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日本文化の粋ともいえる伝統行事は是非知っておいていただきたいところです。以下に主なものを列挙してみました。

始業式

1月7日正装に稲穂のかんざしをさした芸妓・舞妓と、学園の教師、お茶屋の女将らが祇園甲部歌舞練場に集う。「芸妓・舞妓の誓い」を一同斉唱し、昨年度の売花奨励賞など、成績のよかったお茶屋、芸妓、舞妓が表彰される。最後に、井上八千代師が地唄舞「倭文(やまとぶみ)」を舞い、皆、今年一年のお稽古の始まりを胸に、心新たにお盃をいただく。

初寄り

1月13日、芸妓、舞妓が井上八千代師宅に集まり、お雑煮で新年を祝う。この初寄りは、一年の始まりを迎えるにあたって、今年一年、ますます芸の上達を励みましょうという誓いの行事。

節分

2月3日昼は八坂神社や蹴上の日向大神宮(ひむかい)で豆蒔きと奉納舞が行われる。夜になると、「おばけ」といわれる仮装大会が行われ、「お染久松」や「お軽勘平」「越後獅子」やその年に流行した映画の登場人物出立ちでお座敷を廻り、ご祝儀を頂く。

大石忌

3月20日「忠臣蔵」の家老大石内蔵助が、山科に閑居したとき、「一力(万亭)」で遊んだと「仮名手本忠臣蔵」七段目祇園一力茶屋の場にある。切腹したのが元禄16年2月4日(太陽暦では3月20日)。この日、一力亭では大石を偲んで顧客を招き、冷泉為紀作詞、三世井上八千代振付「深き心」を八千代師が、「宿の栄」を芸妓、舞妓が手向ける。そして、客には、芸妓、舞妓によるお抹茶とおそばの接待がある。

都をどり

4月1日~30日祇園甲部歌舞練場で毎年行われる、春のおとずれにより彩りをそえる、芸妓、舞妓の檜舞台。「都をどりはヨーイヤサァ」の掛け声は昔も今もかわらぬまま、その華やかな桜満開の幕開けに、観客は、まだ少し肌寒い外の空気を一時忘れる。

みやび会

7月初旬京都が祇園祭の囃子に沸きはじめる頃、毎年、揃いの浴衣を新調し、井上八千代師はじめ同門が八坂神社に詣でる。技芸の神に、芸の上達と健康、みやび会の安泰と発展を祈願する。

祇園祭

7月1日~29日日本三大祭の一つで、日本一期間の長いお祭。平安初期に疫病が流行したとき、その退散を祈願して鉾を立てたのが始まりといわれる。芸妓、舞妓たちも「花傘巡行」や「雀踊り」に参加し、また、祭景気で増えたお座敷へとにわかに忙しくなる。17日、長刀鉾を先頭に山鉾巡行で頂点を迎える。

八朔

8月1日御礼の月である八朔。八とは八月、朔とは朔日(ついたち)のこと。舞妓は奴島田の髪を結い、黒の絽の五つ紋付。芸妓も黒の絽の紋付で正装し、お師匠さんや出入りのお茶屋さんにあいさつ廻りをする。炎天下の中に、清しい姿が見える。

温習会

10月1日~6日本格的な秋のおとずれを迎える頃、祇園甲部歌舞練場で、芸妓、舞妓が日頃励んできた、井上流京舞を披露する発表会が行われる。お客さんの中に、姉芸妓の舞を見に来た舞妓の姿もみられる。

時代祭

10月22日明治28年、平安遷都千百年記念に平安神宮が創建された。その年より毎年、京都御所と平安神宮を結ぶ、豪華絢爛な時代行列が記念行事として行われている。一時中止されていたが、昭和25年より婦人行列も加わり、祇園の芸妓、舞妓たちも、巴御前や静御前となって彩りを添えている。

かにかくに祭

11月8日祇園をこよなく愛した歌人、吉井勇の歌碑が建つ白川巽橋畔。お茶屋「大友」があったここで、毎年お茶屋関係者をはじめ、芸妓や舞妓たちが菊の花を献花する。顧客には、お抹茶、おそばの接待がある。

顔見世総見

12月上旬阿国歌舞伎の発祥地であった、四条大橋付近の南座。まねき看板が掲げられ、東西の人気役者の顔見世興業が行われる。26日間のうちの4、5日目、桟敷に祇園のきれいどころが総見。花やかな芸舞妓たちの並ぶ姿が見られる。かんざしはモチ花で小さなまねきがついており、好きな役者の楽屋をたずねて、そこに名前を入れてもらう。

事始め

12月13日「迎春の事を始める」。つまり祇園では、この日が一年のスタートとなる。師匠や見習いをしたお茶屋に鏡餅をおさめ、今年一年の御礼と来年のあいさつをする。「おきばりやっしゃ」と、井上八千代師が弟子に井上流の舞扇を手渡す。

おことうさん

おけら火12月31日。日頃お世話になっているお茶屋へ「おことうさんどす(お事多さんです)」とあいさつに行くもの。帰りに福玉(日用品が入っている)をもらい、それから八坂神社のおけら参りに行き、おけら火をもらう。祇園の一年の最後の行事。